投資信託 どれを選ぶ?

2024年から新NISA制度が始まった。

制度の理解の浸透とともに、日本においては投資がやや浸透してきつつあると感じる。

そこで、私がこれまでに学んできた投資の考え方の基本をここで説明する。

私の投資履歴

2018年に私は投資を開始した。

日本株(個別株)、J-REIT、投資信託(日本株、日本債券、米国株、米国債券)を試してきた。

勝敗はというと、この6年間あまり損失を出していない

というのも、コロナショックはあったものの、全体的な株価の傾向としては上昇局面だったため、大暴落や、ダラダラと続く下降が無かったためである。

唯一のコロナショックも、投入資金を増やしていこうとしていたタイミングだったので、むしろチャンスと捉えることができた。(含み損に耐えられず売った銘柄もあるが。)

一方で、やはり不安になるのは、上昇し続けてきた株価はいつか必ず暴落するかもしれないことである。

本来、長期投資によって十数年後にしっかりと増えていることを目的にしているので、目の前の暴落は関係ないはずなのだが、大暴落により資産が半分になっても平常心でいられるかというと・・・。

暴落時にも持ち続けることで、将来的に「年率6,7%の利率で資産を増やすことができた」となることを目標にしていることを改めて自分に言い聞かせ、さらにそのために必要な考え方をここに記録しておく。

まずはベースの考え方。JUST KEEP BUYINGの考え方について、そして、その難しさと対策については以下の記事参照。

必要なのは信頼できる投資商品

まずはベースの考え方であるJUST KEEP BUYINGと難しさ投資をリンク先で紹介した。

次に必要なのは、信頼できる投資商品である。

信頼できるというのは、決して暴落しないとか、元本割れしないとかそういうものではない。

株価や評価額が下落し続けた時や暴落した時に持ち続けたいと自分が思う商品かどうかが鍵。

というのも、下落局面や暴落時には、世間が大騒ぎになる。

「暴落だ、逃げろ!!」とか「逃げ遅れるな!!」とか「今が最後の逃げ場!!」などのキャッチーな言葉で溢れかえる。

これに対して冷静に判断して、売らずに持ち続ける(むしろ追加購入の準備をする)ことは簡単ではない。なぜなら株価が戻る確信が持てず、不安になるから。

下落も初めのうちは良い。「上がるはずだから大丈夫。」と自分に言い聞かせれば平常心を保てる。

だが、連日のように株価が下落し、どんどん目減りする評価額を見ていると、「こんな感じで下落が続くなら一度売ってしまったほうがいいのでは」「一度売って、底まで行ったらまた買い直そう」と思い始める。ギリギリ保っていた持ち続ける意志。そこへ小さな急落が起こる。これが、売る決断のきっかけになってしまう。これが最悪の決断だと知らずに。

将来の株価は誰も予想できないが、その中でやはり過去の実績を参考にするのが合理的だと考える。

これまで幾度も大暴落が発生し、そして高値更新を続けてきた。

中でもやはり米国が強い。人口増加が続き、世界を牛耳る産業もあり、そして金融が発達していることなどが要因だと思う。

以上をまとめる。

結論

米国株を中心とした投資信託を軸とする。

これが、これまでに私がさまざまな意見を聞いてきて出した判断である。

以下、私の持っている投資信託を紹介する。

もしこれらをお持ちの方は、ぜひ暴落時は一緒に握力強く、暴騰時は一緒に笑って持ち続けましょう。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

大人気ですね。やっぱりおすすめです。

 「slim」が付いているのがポイント。間違えてslim無しを購入しないよう要注意。

理由1点目:手数料が安い。

理由2点目:全世界の株式に投資できる。

理由3点目:隠れコストもググれば分かる。(ぼったくりでないことがわかる)

理由4点目:暴落時に伴走者がいる(狼狽売り抑制ができる)

現時点では、株式の「分散投資」の王様のような立ち位置です。

以下に紹介するS&P500とともに一押しの投資信託です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

これも大人気です。勢いのあるアメリカの代表詰め合わせ。

理由1点目:手数料が安い。

理由2点目:勢いのあるアメリカの優良な会社の詰め合わせに投資できる。

理由3点目:隠れコストもググれば分かる。(ぼったくりでないことがわかる)

理由4点目:暴落時に伴走者がいる(狼狽売り抑制ができる)

理由2点目以外はオルカンと同じですね。中身も似たようなものなのでどっちを買っても正解。

iFreeNEXT FANG+インデックス

これも人気です。ただ、上記2つとは若干毛色が異なります。

理由1点目:世界を牛耳っているアメリカの巨大企業10社に投資できる。

理由2点目:成績が良い

理由3点目:IT業界多くを占めまだまだ成長が期待できる。

デメリットとして、ボラティリティが高いため、簡単に価格が下落します。もちろんその分上昇も見込めますが、やはり含み損に耐えられない可能性が、上記2つと比べると増加しますね。

プラスで終えられるかどうかは、信じられるかどうか次第でしょう。

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私は、楽天証券、SBI証券、マネックス証券を使用している。

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